桑田碧海

礎Rolfing

まだまだ続く、軟禁生活。この辺で、ちょいと考え方を変えてみました。お国のお偉い方々は、オリンピックだの経済だのと、考えるところ沢山ありすぎて困ってるんですね。したらば、我が日本国民は、お国の政策に同調しながら、自分の頭でもぅ少し考え、自分の足で動いて行こうではありませんか。そう考えた2021の立春です。開催詳細、筑前国博多版はこちら。江戸代々木村版はこちらからどうぞ。

というわけで、ワークショップ・イベント打ちます。今回は現状の全世界社会状況を鑑み、この先行き見えない世界であれこれ考えるよりも、自分自身の立ち位置・足元を見直した方がいいのではないかと感じ、今年一発目として土台である「足」に焦点当ててみます。

新しい生活様式やルール。これらは、私たち自身でどうこうできるもんじゃないですね。賢い人たちは、あらゆる情報や道具を使ってアレコレやっているようですが、背伸びして難しいことやるよりも私にできるコト、やります。ただ思うに、どう転んでもこれまでと違った形式の生活スタイルが、時間とともに確立していくわけです。これまでの歴史を遡って見ても同様です、多分。

そうした状況の中で、嘆こうが愚痴ろうがやっていくしかないわけです。それならば、どんな状況であっても適切に対応できる自分軸を強化した方が、臨機応変にできそうじゃありませんか。自分で考え、動く。どうあがいても最後に頼れるのは自分のみです。テレビやネットの情報を鵜呑みにするもよし、周りの人についていくのも本人次第。何が良くて何が悪いなんてありません、その人の捉え方・感じ方です。でも、本当に頼れるのは自分自身。

人間のベースとして下部からサポートする足。この足がきちんと機能することで、身体構造全てがうまく機能していくと、私個人のこれまでの拙い実験と経験に加え、こんな私が敬愛する少数の御仁達によるご神託からそう捉えております。これらは、もちろんサポートのみならず、歩く・走る・蹴る,,,etcなど人体の四肢として、最も身近な道具であり重要な役割を担っています。頭部から遠いところにあるがゆえに忘れられがちな、縁の下の力持ちです。

身体の土台として支える足にフォーカスし、今回は何のひねりも入れず題して「礎」を開催しようと思います。まぁざっと考えているのは、かなり忘れられがちな足ってやつが、どれ程重要な存在なのか本来持つ機能と構造を簡単にお話ししながら、足を造っていくための道具「足半」を一緒に作って行こうかなぁなんて考えています。

これまで再三、この戯言でも言ってますが、この足半(アシナカ)相当すごい優れもんです。我らが日本民族の叡智が詰まっています。わかりやすいところでは、あの上野公園にある西郷隆盛像もこの足半、履いています。これを普段の生活で履くだけで、めっちゃ変わります。ただスリッパがわりにこれ履いて生活するだけです。何にも難しいことじゃありません。それさえ難しいという方、ごきげんよう、さようなら。

この足半による効能として、体軸感やバランス感覚を養ったり、軽い腰痛や肩こり、むくみ・冷え性にも効果があります。低血圧の方なんか、朝のボーッとする時間の短縮も可能です。ただし全ての効果はあなた次第で。何と言っても、こんな暗雲立ち込め先行きの見えない時代に、自分の頭で考えて動こうったって、足元オボついてりゃ、まともな考え方なんて出て来る訳ありません。土台となる足元が、しっかりと根付いて起つことで、ブレずに周りの状況が見え、ようやくきちんと頭も回り出す。そんなもんじゃないですか。土台からぐらついた状態で、コト成し遂げるなんて不可能ですよ。

あしなか

普通にアマゾンなんかで購入できるようですが、一度作り方さえ覚えたらご自宅で内職できるので、この先いつまで続くかわからぬ軟禁生活でも安心。子供用の特殊サイズ作ったり、お友達のお誕生日にオリジナル足半プレゼントしたり。アイデア次第では、私の普段使用する質実剛健な漢の足半(写真)と違い、可愛らしいのもできますよ。これが実はメインで、普段忘れられがちな「足」についてのウンチクご紹介しながら、簡単に効果的な履き方・歩き方のレクチャー等お伝えする予定です。

前々からさらっとは考えていましたが、一気に噴き出しそのまま書いてきたので、詳細まだ全然決まっていません。もちろんフライヤーもこれから創る予定です。現時点でザックリと考えている時期は、3月に入ってからの祝祭日。お茶とお菓子なんかご用意して、半日程度で5,000円から1万円以内で考えています。もちろん場所は私の本拠地、博多です。

今回、なんとか宣言が来月7日まで延長となったので、それ以降の日時で開催予定です。再々延長になったとしても、セーフのガイドラインに従って開催しますので、本告知後の延期・中止はいつもの如く一切考えません。

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